スポーツと対戦ゲーム

今日の小論文の講義で、スポーツ系小論文受験者向けの話で、
スポーツにおけるルールやモラル(マナー)というのは、それがプレイヤーに対するものかゲームに対するものかで

ルール − プレイヤー
    ×
モラル − ゲーム

四通りに区別できる。それぞれ
プレイヤーに対するルールは「刑罰的ルール(乱闘の禁止など)」
プレイヤーに対するモラルは「道徳的モラル(グラウンドに礼など)」
ゲームに対するルールは「興行的ルール(プレーオフなど)」
ゲームに対するモラルは「伝統的モラル(フルマラソンは42.195km、など)」
である。(このほかにローカル/グローバルでさらに分かれる)という話を聞いて、なるほどと思った。

なんでかというと、この四つの図式はそのまま対戦ゲーム(格闘ゲームにとどまらず)に例を挙げるまでもなくきれいに当てはまるんだよね。だから対戦ゲームは面白いんだなと。俺は人文系小論文受験なので、この話の間ずっとゲームのことを考えていました。